通訳・翻訳

グローバル化にむけて

グローバルなビジネス市場


IT技術の発達した現代において、ビジネス市場は国内だに留まらず、国外まで広まっています。 特に近年ではインターネットなどの技術が普及したことで、簡単に海外とコミュニケーションを取ることができるようになりました。 今後はますます国外企業との関わりが重要になり、普段のビジネスシーンでも海外の方と接する機会が増えていくのではないでしょうか。

 

 

立ちふさがる言葉の壁

ただ、そこで気になるのが言葉の壁です。海外市場を相手に活動するには、少なくとも英会話の能力が必要となってきますが、多くの日本人ビジネスパーソンにとって、日常会話レベルの英語はなんとかなっても、ビジネスの現場での問合せメールを書いたり、商談をそつなくこなせるというのは、まだまだハードルが高いのではないでしょうか?

 

 

グローバルマインドのビジネス通本訳

  • ドイツ語の契約文書を日本語に翻訳してほしい。
  • 見本市会場を視察したいので、同行通訳をしてほしい。
  • シンポジウムでの会議内容を通訳してほしい。
  • 出張先での観光案内を目的としたアテンド通訳をお願いしたい。
  • マーケティング活動におけるインタビュー通訳をしてほしい。 

など、一口にビジネス通訳といっても、さまざまなジャンルがあるのをご存じでしたか? 

 

さらに、通訳の技術で分ける場合は、同時通訳、逐次通訳、ウイスパリング通訳などがあります。

グローバルマインドでは、日独ビジネス経験の豊富なスタッフが、クライアントの様々なご要望にお応えいたします。お気軽にお問合せください。

 


同時通訳

《特徴》 

通訳技術の基礎ともいえるのが、逐次通訳です。相手の話をセンテンスの区切りが良いところで、数十秒から数分ごとに区切って、順次通訳していく方法です。通常もっとも需要が多い通訳技術です。

 

《メリット》

通訳者は、話者が話している間にメモを取れるので、訳出の正確性が高まります。また、よく理解できなかった内容を質問することもできます。

 

《デメリット》

同時通訳と比べて約2倍の時間がかかるため、セミナーや研修などにはあまり適さないといえるでしょう。

 

 

 

逐次通訳

《特徴》 

話者とほぼ同時に訳出を行う、高レベルの通訳技術です。国際会議やシンポジウム、ワークショップなど、多くの参加者が集う場所での需要が多い通訳です。

 

 

《メリット》

時間的なロスが少ないため、多言語間の通訳が行われる国際会議などのほとんどは同時通訳になります。

 

《デメリット》

通訳者は非常な集中力を必要とされ、大きな負荷がかかるため、2人または3人態勢で同時にブースに入り、約15分間隔で交代する必要があり、また専用の音響設備を伴った通訳ブースを設置し、参加者それぞれもヘッドセットなどの機器が必要なため、費用がかかります。

 


 


 

ウィスパリング通訳

《特徴》 

方式としては、同時通訳と同じですが、通訳者は、通訳を必要とする人(聞き手)の近くに位置し、聞き手に聞き取れる程度のささやくような音量で通訳することから、ウィスパリング通訳とよばれています。

 

 

 

 

 

 

《メリット》

音響設備なし、あるいは簡便なマイクおよびヘッドセット等の設備ですむので、同時通訳のような高価な設備の必要がないので、少人数の会議などで利用されます。

 

《デメリット》

音響設備を使用しない場合は、自分の声やその他の音が障害となり、一人で正確な通訳を長時間行うのは難しいとされています。